池島
訪問日:2014年 夏
場 所:長崎県長崎市
第二の軍艦島ともよばれているこの島。
かつては炭鉱で栄え人口はピーク時で7700人。
現在は170人の方たちが暮らしている。
なぜ第二の軍艦島と呼ばれてるかは見てのとおりである。
長崎県の島で炭鉱で栄え、閉山した跡に残っているのはかつての家々
タバコが安い
230円でマイルドセブンの時代
一戸建ても素敵である。
これらもいつかはこの家での思い出とともに崩れ忘れられる。
自転車
もしかしたらまだ現役かもしれない。
忘れ去られた車が草に飲み込まれていた。
長崎といえば炭鉱である。
当時はカステラ?そんなことよりも炭鉱!というくらい長崎の炭鉱の歴史に魅せられていた。
ここで男たちが文字通り死ぬ気作業していたとは思えないほどの静けさだった。
使われなくなった階段や手すり、パイプまでもが錆びきっている。
いま池島の炭鉱跡や発電所跡は崩壊し始めているらしい。
過去の栄光をとどめている姿を写真に収めれるのはあと僅かかもしれない。
炭鉱の安全を祈り見守り続けた女神像が静かに海を眺めていた。
軍艦島は決められたルートしか歩けない分自由に歩ける池島のほうが楽しめる人は多いかもしれない。
池島からの眺めはとてもきれいで夕日を見るのにも適しているそうだ。
写真好きには是非訪れていただきたい島だ。
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